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一発合格する人は、『これ』しかやらない」読書録|社会人向け資格試験の勉強法レビュー

目次

この本を読んだ理由|資格試験に3回落ちた社会人が勉強法を見直したかった

私がこの本を手に取った理由は、同じ資格試験にこれまで3回不合格になっているからです。
1回目は準備期間が約2ヶ月と短く、正直なところ「ダメでも仕方がない」という気持ちがありました。しかし、2回目と3回目はWEBの通信スクールに申し込み、それなりに時間もお金もかけて勉強しました。それでも結果は不合格。

ここまで続けて落ちると、「自分は頭が悪いのではないか」「この資格には向いていないのではないか」と不安になります。ただ一方で、勉強時間は確保していたつもりなので、原因は能力ではなく勉強のやり方そのものに問題があるのではないかと考えるようになりました。

そんな時に目に入ったのが、「一発合格する人は、『これ』しかやらない」というタイトルです。
今までのやり方を根本から見直すヒントが得られるのではないかと期待して読み始めました。

本の概要|社会人が資格試験に一発合格するための勉強法とは

本書は、社会人と学生の「使える時間の違い」から話が始まります。
学生と比べて圧倒的に自由時間が少ない社会人が、どうすれば資格試験に合格できるのか。その答えとして示されているのが、やることを極限まで絞り、効率と継続を最大化する勉強法です。

特徴的なのは、使う教材が「参考書1冊+問題集1冊」だけで良いと断言している点です。
なぜそれだけで合格できるのか、なぜ多くの教材に手を出すと逆効果なのかといった理由も、具体的に説明されています。

勉強量を増やすのではなく、やり方を変えることで合格に近づく。その考え方が一貫して書かれている本だと感じました。

印象に残った言葉・ポイント

「情報収集は勉強を始める前にすべて行い、勉強を始めてからはむやみに情報収集をしない」

この言葉は、自分のこれまでの勉強を振り返るきっかけになりました。
勉強を始めると、他の参考書や問題集、YouTubeの解説動画などが次々と気になり、「こちらの方が分かりやすいかも」「この動画なら理解できるかも」と手を広げてしまっていました。その結果、どれも中途半端で、1冊をやり切ったと言える教材がありませんでした。本書を読んで、情報を集めること自体が安心材料になり、勉強している“つもり”になっていただけだと気付かされました。

「問題集を何度も何度も解くことが、勉強の中心」

これは最近になって薄々感じていたことでしたが、本書でははっきりと「6回は解くべき」と書かれていました。
私は多くても2回程度しか問題集を回しておらず、圧倒的に演習量が足りていなかったことを痛感しました。理解したつもりでも、実際に解けなければ意味がない。その当たり前の事実を、改めて突きつけられた気がします。

「ノートに書くようなことも、参考書に直接書き込んだ方が効率的」
「書き込まれた参考書は、自分専用につくり上げられた唯一無二のオリジナル教材」

これは今までほとんど実践できていなかった点です。
参考書は線を引くだけで、書き込みはしていませんでした。
理解が弱い部分や間違えたポイントを参考書に直接書き込むことで、復習の効率が圧倒的に上がるという考え方は、とても納得感がありました。

実践している勉強法|社会人でも続けられる資格試験対策の工夫

今回は「本当に受かりたい」という強い気持ちがあるため、本書に書かれている内容を素直に実践していこうと決めました。
まずは4クールに分けた学習法を取り入れ、第1クールでは問題集を解き、参考書で確認するという流れを徹底します。

集中力が必要な勉強は朝に行い、通勤中の電車では参考書の書き込み部分を繰り返し確認します。
また、「30分の日があってもいいから、全く勉強しない日を作らない」という考え方も取り入れ、今は1日に4問解いて参考書に書き込むことを目標にしています。

この本がおすすめな人|資格試験の勉強法に迷っている社会人の方へ

自分自身はまだ結果を出している途中段階ですが、
「今の勉強方法で本当に大丈夫なのか?」と少しでも不安を感じている人には、とても参考になる一冊だと思います。

参考書を最初から完璧に理解しないと問題集に進めないタイプの人には、特に衝撃を受ける内容かもしれません。
教材選びや学校に通うべきかといった疑問にも、はっきりとした考えが示されています。
また、100点を目指すのではなく、合格点ギリギリでもいいから合格したい人には非常に相性が良い本だと感じました。

まとめ|時間のない社会人が資格試験に合格するための考え方

本書は、時間のない社会人が資格試験に合格するための「現実的な戦略」を教えてくれる一冊です。
資格試験の勉強を始める前から、どのような道筋で進めればよいのかが明確になります。

また、合格はゴールではなくスタートであり、資格取得後にどう活かしていくかという視点まで触れられている点も印象的でした。
読みやすく、堅すぎない文章なので、資格試験の勉強を始める最初の一冊としてもおすすめできる本だと思います。

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